2024/07/22

「ゆんたく・三線・台湾茶」at 霞月坊

 下北沢の元台湾茶館「霞月坊」さんを丸一日お借りし、お茶と台湾菓子と三線でおもてなしする入退場自由のオープン茶会「ゆんたく・三線・台湾茶」を開きました。30代最後の日、今までご縁のあった方々に感謝と近況を伝えたくて、三々五々お好きな時間に来てもらえるように「終日茶会」という形にしました。
 台南のお茶屋さん・十八卯茶屋の葉東泰オーナーにご提供いただいた100人分の茶葉、台南市観光局が提供してくださった台南記念グッズ、佐々木千絵さんオリジナル缶バッジ、その他台湾からもってきたお菓子、備品など、早朝にたくさんの荷物をかかえ、満員電車に揺られて会場へ。彫刻のほどこされた木の扉の向こうは想像を凌駕する素敵な空間でした。
 午前中にセッティング完了。お昼すぎ、最初に来てくださったのは冒険家の山田龍太さん。アラスカ・ユーコン川をカヤックで下る旅の間、グリズリーに出くわしたときにとった方法を教えてくれました。それから夜7時半ごろまでの間、10数年ぶりに会う恩人や友人、SNSで知って興味をもって来られた方など、来客絶えず、椅子が足りなくなるほどのにぎわいぶり。あわせて31名の方がお越しくださいました。
 このイベントの隠れた狙いは「初対面の人との語らいを楽しむ」というものでした。偶然いあわせた人同士が、お茶によって心と身体をなごませつつ、台湾という共通のテーマのもとに、弾むようにおしゃべりをする、そんな時間がお昼から夜8時まで途切れることなく続いていたことが、なによりも嬉しいことでした。この日知りあった人同士が、この先よい友だちになれたら素敵なことです。
 ご来訪の皆様、たくさんのお祝いのお言葉や寄せ書きや差し入れ、笑顔あふれる時間を、ありがとうございました!いつかまた、今度は週末にここ霞月坊さんにて開催したいと思っています。

  租借了位於東京下北澤的前台灣茶館「霞月坊」一整天,舉行了以茶、台灣點心及三線琴款待大家的開放式茶會「Yuntaku(沖繩話「聊天」)・三線・台灣茶」。在三十代最後一天,為了向曾經有緣相識的人們表達感謝並分享近況,以及為了可以讓大家在方便的時間前來,採用了「全天茶會」的形式。
  一大早搭乘擁擠的滿員電車,身上帶著台南茶館「十八卯茶屋」葉東泰老闆提供的100人份茶葉、台南市政府觀光旅遊局提供的一些台南紀念品、佐佐木千繪小姐的原創徽章,還有從台灣帶來的點心和備品等大量行李,前往會場。雕刻精美的木門後面,是一個超乎想像的美妙空間。
  上午完成佈置。中午過後,第一個來訪的是冒險家山田龍太先生,他曾經在阿拉斯加Yukon河一個人划皮艇,花費三個月從水源地划到河口。從那時起到晚上七點半左右,來客不斷,有十幾年不見的恩人和朋友,也有透過網路得知並感興趣前來的人,總共有31位來訪。
  這次活動的隱藏目的是「享受與初次見面的人交談」。偶然聚在一起的人與人,透過茶放鬆身心,以台灣為共同主題,暢談不絕,從中午到晚上八點這樣的快樂時光沒有中斷,這是最令我高興的事。如果他們後來成為好朋友,那是非常美好的事。
  感謝朋友們在炎熱的天氣之下抽空參加,也感謝你們的祝福、留言、禮物及充滿笑容的時光!希望將來能再一次在這個空間舉行活動。