1月25日、21日深夜に発生したM6.4の地震で大きな被害を受けた台南市楠西区にて、台南市日本人協会の有志によりラーメンの炊き出しを行いました。
野崎孝男初代理事長のご発案を受けて会員7名が参加、野崎氏の物資提供および当協会名誉顧問・郭國文立法委員サポートチームのご協力の下、茹でたてラーメン150人前を地域住民の方々に召し上がっていただきました。
楠西は台南市中心部の東北50kmほどの丘陵地帯に位置する町で、近隣の玉井、南化とともに台湾を代表するマンゴーの産地として知られています。ここで採れたマンゴーを召し上がったことのある日本の方も多いはず。
旧正月を目前にして、近隣含め一千戸を超える民家や文化財級の建築物が甚大な被害を受けており、停電や、水道管やタンクが破損して水が使えないなどの状況も続いています。余震も収まっていません。復旧までには長い時間を要することでしょう。本日の活動を通して、少しでもぬくもりを感じていただけたなら嬉しいかぎりです。この先も多くの人々による継続的な関心、声援、支援が届きますことを。リンク先はテレビ局・民視による報道です。
民視報導(Youtube)
1月25日,台南市日本人協會的有志成員在台南市楠西區煮150人份拉麵提供給受災的居民們吃。
初代理事長野崎孝男先生的提議之下,7位會員來參與,又野崎先生提供物資和食材、以及受到協會名譽顧問郭國文立法委員服務團隊的協助,謝謝大家!
相信有許多日本朋友們也有品嚐過這裡生產的芒果。臨近過年,這個地區有超過一千戶民宅及文化資產級建築物受到重大損毀,也有斷電、斷水的狀況。希望今天的活動能帶來居民些許溫暖。也希望未來會有更多人的持續關注、聲援與支援。連結是民視新聞報導。