2020/05/27

雑誌《聯合文學》のインタビュー



 《聯合文學》という優れた雑誌にインタビュー記事を載せていただきました。
 味つけがなんでも甘ったるいといわれる台南。「甘い台南」という特集で、私が紹介しているのはなぜか早朝から刺身や焼きサンマが食べられる路傍の和食屋さん。
“「甜」は日本語で「甘い」。この言葉は味の形容以外に優しい、おおらか、寛容といった意味を持っています。台南の「甘さ」は台南の人々の個性の象徴です。おおらかで、人に優しく、人に強くあたること少なく、暮らしの歩調がゆったりしている。これらは「甘い」という言葉で形容できる特徴です。そして台南で一番甘いもの、それは人々の自然な笑顔です。”

《聯合文學》2020年5月號(427期) 特輯「台南甜」
  內容很有深度,值得永久保存! 我在「山記魚仔店」受訪說:
  “甜的日語是甘い(a ma i)除了形容味覺的甜之外,也有溫柔、大方、寬容的意思,這些對於人個性的形容,台南的甜就代表台南人的個性,很大方,對人很溫柔,沒有那麼嚴格,生活步調緩慢,都是「甜」這個詞可以代表的,但最甜的是台南人的笑容,很自然。”

2020/05/22

その内より甘露をとりぬ

我沒有淋過甘露的雨
也沒有在甘露的泉水中紮下根
然而我從那裡取得甘露

     ——武者小路実篤(1885-1976)




2020/05/15

プロ野球観戦

 入場前に健康状態申告書への記入、入場時の検温とアルコール消毒、隣と二席間隔を空ける、飲食時以外のマスク装着などのルールの下に、現状世界で唯一プロ野球が生で観戦できる台湾。今日から入場者数が一千人から二千人に引き上げられた。これも33日間続けて国内の新規感染者が出ていないからこそ。日本や韓国も、もう少しの辛抱。

 今日の台南球場のカードは地元の統一ライオンズと中信兄弟、兄弟の先発は去年までソフトバンクに在籍していたキューバ出身のミランダ(米蘭達)。知っている選手が出てくると気分も上がる。初回に2ランホームランを打たれ、その後も毎回のようにランナーを出しながらも7回2失点の好投、でも味方が1点しかとれず敗戦投手に。

 試合中、背後からゴォーッという音が近づいてきたかと思ったら、ごつい迷彩色の軍用輸送機?が球場の真上をかすめるように通過していった。近くに空軍基地があり、台南では毎日のように戦闘機が上空を飛んでいる。




2020/05/12

冒険家になった友人

2011年10月10日に横浜中華街で行われた中華民国暦100年目の国慶節で知り合った王伯任氏。当時は台湾人の子供が通う横浜中華学院で教職に就いていましたが、思わぬ事にその後冒険家ともいっていいほどの旅行家になり、去年はシルクロード19カ国を飛行機を使わずに旅して回り、今は徒歩で台湾一周中。昨日台南を通られたので、旧交を温めました。

約9年前在日本橫濱中華街,在民國一百年雙十國慶活動的現場認識的王伯任先生,當時在橫濱中華學院教書,沒想到他後來成為大旅行家,進行沒坐飛機的絲路之旅,目前在徒步環島的路上,昨天經過台南,重溫舊誼。