2015/02/22

台湾民歌の父・胡德夫(Ara Kimbo)氏



  東京に住んでいた時に観た『練習曲』という台湾映画の終盤で、原住民音楽家・胡德夫(キンボ)氏が故郷の台東・太麻里の海辺でキーボードを弾きながら「太平洋的風」という自作曲を歌うシーンがあり、それに感動させられ、以来地下鉄の中、学校あるいは繁華街、どこにいるときもイヤホンで氏の歌を繰り返し聴いていました。
  それからおよそ五年、高雄の誠品書店で開催されたキンボ氏の新アルバムの発表会にて、初めてご本人とお話しました。上記のような会話を日本語で。氏についても少し触れている拙著をお贈りし、氏は私の三線に「仁愛と平和の美麗島に喝采!」というメッセージを書いてくださいました。今でも夢のようで、何度も眺め返してしまいます。

   一部台灣電影《練習曲》中,台灣民歌之父・胡德夫(Ara Kimbo)老師在太麻里的海灘邊彈Keyboard邊唱《太平洋的風》,我在東京唸書的時候看到這個場面就深深的感動,之後他當我的偶像,在地下鐵裡, 在學校裡或在繽紛的街上,不管在哪裡都插著耳機重重複複地聽他的歌。
   後來過了約五年的時間,高雄誠品書店舉辦胡德夫老師《芬芳的山谷》專輯分享會,我座在最前面的位子看到他的《芬芳的山谷》《大地的孩子》《橄欖樹》和 《美麗島》等表演,他唱《橄欖樹》之前談到這首歌曲的作曲者李泰祥,聽說他在一年前過世,唱完這首歌的時候,他的眼睛都是紅紅的。
  難忘的一句話:只有我還在唱民歌,我覺得民歌還在。
  在簽名的時間,得到跟他講話的機會。他一看到我就覺得我是韓國人,知道之後跟我用日文聊一聊:
 「どこから来た?」(你從哪裡來?)
 「東京です」(從東京)
 「そうか。台湾は何回目?」(是啊,你來台灣幾次?)
 「台南に住んでいます」(我住在台南)
 「そうか。ともだち」(了解,朋友)
  我送我的書給胡老師(裡面有寫到他的事情),他幫我寫一句話寫在三線琴的頭上:喝仁愛和平的美麗島!
  到家後,因為有點懷疑那幅畫面是不是夢,重新去看他寫的留言幾次。