2015/02/18

書道家・陳世憲先生を訪ねる








 高雄の書道家、陳世憲先生のご自宅を訪問し、蕎麦を召し上がっていただく。大らかで、よく笑い、いつも周りの人を楽しませる陳先生とは、去年彼が制作された93歳になる書道家李仲篪氏のドキュメンタリーフィルムを日本語に翻訳したことがきっかけで知り合い、その字に強く引きつけられた。将来わたしの蕎麦屋の看板を書いていただきたいとお願いしてきた。
 夜は山媽媽という原住民風料理の店へ。ゴーヤーがごろごろ入った「後悔スープ」という名のスープを飲み、58度のコーリャン酒をロックで数杯飲み、三線を取り出し居合わせたお客さんたちと台湾語の歌を歌ったら、ある人が2千元もチップをくださった。

  拜訪高雄的書法家陳世憲老師,第一次跟他見面,個性很熱情又很開朗,總是讓人開心。白天跟他的朋友們一起吃蕎麥麵,喝茶,晚上在燒烤店聚餐,唱歌,很久沒有這麼開心的喝酒了。
  他去年製作一部關於一位九十三歲的老書法家李仲篪老師的紀錄片《回顧的行脚》,我由於接把字幕翻成日文的工作認識他,後來知道原來我之前也看過他的作品好幾次。他寫的字非常有意思,如果可以請他寫我蕎麥麵店的招牌的話,那就榮幸之至。