2026/05/30

第16回 左官講習会 in 丸亀市


 日和保存科学技術顧問社の林秋婷博士ご夫妻からお誘いいただき、四国丸亀市で開催中の「左官講習会」に通訳として参加しています。
 セメントがなかった時代、職人たちは土や石灰やワラ、海藻の糊(糊すら使わない工法もあり)を巧みに使い、美しくかつ風雨に耐える強固な壁を作り上げていました。この日は職人の方々によって「漆喰黒磨き」「土佐磨き」「蛇腹洗い出し」「鏝絵」といった高等技法の実演が行われたほか、台湾から参加された職人のお二人は中塗り工程の実技に励まれました。
 また台湾メンバーたちは左官界のレジェンド・久住章氏にお会いすると、興奮を隠せない様子でお話し、熱心に質問を投げかけていました。
 BS朝日の番組『自分流』のインタビューも受けました。6月中旬の土曜日(23:00〜)放送予定とのことです。

  有幸受「日和保存科學技術顧問社」林秋婷博士伉儷之邀,來到四國丸龜市參加「左官(泥水匠)講習會」擔任口譯。沒有水泥的年代,師傅們用土、石灰、稻草和海藻膠(有些工法連膠都不使用)做出一片又美麗,又耐風雨的牆壁。今天有師傅示範「漆喰黒磨」「土佐磨」「蛇腹洗出」「鏝絵(泥塑)」等高等工法。台灣師傅們實做「中塗」工程。另外團員們見到左官大師久住章先生,就很興奮地打招呼、詢問事情。有個電視台「BS朝日」節目「自分流」採訪我們,聽說6月中旬會播出(星期六23:00)。




2026/05/12

満開の鳳凰花



 「花開花落二十日,一城之人皆若狂」(牡丹の)花が咲いて散るまでの二十日間、町中の者が虜になる。という白居易の詩を思わせる5月の台南。鳳凰木と双璧をなす黄蘗色のナンバンサイカチも咲き始めた。

  鳳凰花和阿伯勒盛放的五月,如同白居易詩中「花開花落二十日,一城之人皆若狂」。


2026/05/09

椿のイメージ


椿の花をめぐるイメージの違い。
①細雨無人我獨來……爛紅如火雪中開(霧雨のなか独り来た。雪中に炎の如く咲いている)(蘇軾「邵伯梵行寺山茶」)は孤高、力強さ。
②川の上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢の春野は(「万葉集」春日蔵首老)は豊かさ、のどかさ。
③衣笠の古寺の侘助椿のたおやかに散りぬるも陽に映えて……水面へと身を投げる(さだまさし「春告鳥」)は無常、静寂などなど。
そして、詩への解釈もまた人それぞれ。

關於山茶花(日語寫「椿」),人人有不同的意象。
①「細雨無人我獨來……爛紅如火雪中開」(蘇軾《邵伯梵行寺山茶》)展現的是孤高與生命力。
②「在河畔連綿不絕的山茶花,反覆欣賞也不會看膩,巨勢(地名)之春野」(《萬葉集》春日藏首老)展現的是豐饒、悠閒。
③「衣笠古寺裡的侘助椿在陽光映照下優雅地凋落......向水面投身」(佐田雅志《春告鳥》)則是無常與靜謐。
如同,人人對詩詞的解讀也不一樣。