2015/06/17

イベント告知


7月4日(六)18:00-20:30
友人の民宿で蕎麦打ちイベントをいたします。三線や民宿のオーナー黎瑞菊先生の音楽パフォーマンスもあり。ご参加にあたっては私のほうまでお申し込みをお願いいたします。20名まで。
舉辦一場蕎麥麵研習品嚐會。也會有大洞的沖繩三線跟民宿老闆娘黎瑞菊老師的樂器演奏。
請先報名,名額20名。歡迎大家的參加!

地點:民宿「黎媽的家」臺南市中西區郡緯街110號
https://www.facebook.com/limashome110?fref=ts
參加費:150元
報名方式:請跟大洞敦史連絡。atsdd.event<a>gmail.com

2015/06/14

安平でシーサーを作る


 台南の港町・安平で風獅爺、いわゆるシーサーを作りました。テーマはうずまき。力(台風や渦潮)、移動と自由(台風は自由 にあらゆる境界を越えていきます)、捕捉(指紋はもともと滑り止めでした。それは人に欲するものを捉えさせます)、保護(蛇はとぐろを巻いて卵を守りま す)、魔除け(蝶の羽のうずまき状の鱗粉には毒があり、シーサーの毒は魔除けとなります)などを象徴しています。
 もしかしたら将来、このシーサーが安平の古民家の屋根の上に置かれるかもしれません。

  今年參加「風獅爺復育計畫」,吳其錚跟阿祥先生的指導之下做了兩隻風獅爺。
  這隻的主題是旋渦,它象徵著力量(颱風或水渦)、穿越、自由(颱風自在地穿越所有的境界)、抓住(手指上的指紋原本有防滑的功能,它能讓人抓住他想要的東西)、保護(蛇盤成一團保護著牠的卵)、避邪(蝴蝶振著翅膀飛翔,翅膀上有旋渦形狀的鱗片,它有毒,風獅爺的毒代表避邪)。
  如果有個安平居民願意把祂放在屋頂上的話,大家以後會看到祂。


「風獅爺復育計畫」由來:

安平的屋脊上住著好些風獅爺
背上站著黃飛虎將軍
風獅爺愛吃風
只要到了冬天
他們呼呼呼呼地叫著
漁家聽見就知道魚兒出現了

後來安平變了
老房子不見了
有的風獅爺從屋頂上摔了下來
有的躲進尋常人家
不再現身
這裡的厝邊頭尾
好想念他們在屋頂上大口吃風的身影
想了好久好久
好不容易
今年我們把風獅爺們都想回來了
希望每個迎著風的屋頂
都能有他們的守護
《南吼特刊》2013年10月

2015/06/06

そば紀行 対馬篇(1)


 3月から4月にかけて、日本各地の郷土そばを食べ歩く旅に出た。いの一番に訪れたのは、対馬。当地のそばについて知っている人は少ないかもしれない。山本おさむ『そばもん』というコミックの単行本第三巻にそのエピソードが紹介されている。はるかな昔(二千~三千年前。時期は確定されていない)朝鮮半島から日本列島に植物としての蕎麦が対馬を経由して伝来した。その後本州その他の地域では品種の自然な変化や人為的な改良が進んでいったが、対馬では原種に近い蕎麦が今でも栽培されている、といった内容だった。ぼくもそれを読んでから、三千年前の蕎麦を味わうために、ぜひ訪れてみたいと思っていた。

 深夜12時、フェリーちくし号が博多港を発った。対馬まではおよそ百三十キロの距離があり、フェリーは壱岐を経由して午前五時ごろに対馬へ着く。その後七時まで乗客は船内で待機していてもいいことになっていて、助かった。船を出て港に沿って歩き出す。風の冷たさが肌にしみる。三月初頭の対馬はまだ冬なのだろう。シアンに染まる港、無数の漁船、対岸の山々。陸橋を渡って厳原(いづはら)の町に入った。古い石垣が今も個人の家の塀として使われている。柳のしだれる水路の脇の石畳の小径を通ってホテル対馬へ着き、小休止。ほどなくして観光物産協会の西さんがいらっしゃった。西さんにはこの日お仕事中にもかかわらず、わざわざ私一人のために車まで出して半日間、対馬を案内していただいた。この後の行程のほとんどは、西さんの存在なしには実現できなかったことである。

 かつて遣唐使の船が陸上を越えて向かいの浦へ渡った小船越、海に面して鳥居が立つ住吉神社(人々は船に乗って参拝に訪れたという)などに立ち寄ってから、烏帽子岳の山頂へ。眼下に望む浅茅(あそう)湾のギザギザした海岸線と大小の島々が織りなす風景はきわめて独特だ。陸地の大半は山と森が占めている。その向こうに広がるおだやかな海。遠い昔、防人もこのような風景を眺めていたことだろう。


 入り江のほとりにある和多都美(わたづみ)神社は平安時代の律令細則『延喜式』にも記載されている古社で、彦火火出見尊と海神の娘・豊玉姫命の夫婦神が祀られている。海上に浮かぶ二つの鳥居に見とれた。「境内の奥が面白いんです」と言う西さんに連れられて目にしたのは、一筋の根が境内からまっすぐに伸びている松の木。ご神体は蛇だというが、この木もさながら蛇か龍のようだ。偶然の一致だという。(つづく)


2015/06/04

国立台南高級商業職業学校で蕎麦打ち




 国立台南高級商業職業学校にて蕎麦打ちイベントを行いました。今回は時間に余裕があったので(三時間)、二回蕎麦を打ち、一回目は自分で、二回目は皆さんに蕎麦打ちを体験していただきました。参加者はみな教職員の方々で、大変乗りがよく、楽しそうに生地をこねたり延したりされている様子を見て私も嬉しい限りでした。主催してくださった図書館主任の梁竹記さんと黃素芳先生に厚くお礼を申し上げます。

  今天在國立臺南高級商業職業學校(臺南高商)舉辦蕎麥麵製作活動。由於活動時間比較長(有三個小時),所以做兩次,第一次我自己做,第二次讓大家體驗。參加者都是教職員們,大家都開開心心地揉麵團,桿麵或切麵。感謝圖書館主任梁竹記先生跟黃素芳老師的邀請!

2015/06/01

題字の表装



 書道家の陳世憲先生に書いていただいた店の題字を、台南の友愛堂という店で表装してもらいました。特徴はアクリル板で作品を覆っていないこと。陳先生からその方が見やすい、汚れたらまた書いてあげるというアドバイスを受けてこうしました。友愛堂は老舗ですが、そこの師匠もアクリルを使わない表装を手がけたのは初めてだとか。

  陳世憲老師幫我寫的題字已經裱裝好了。比較特別的是它沒有用壓克力蓋上紙。是因為聽陳老師的建議,他說沒有壓克力比較看得清楚,如果髒了他就重新再寫。友愛堂(南門路46-4號)的師傅說第一次做了沒有壓克力的。