_人類の最高峰の思想は、2500年ほど前に集中して生まれている。ソクラテスやプラトンに代表されるギリシア思想、インド哲学と釈迦、それに老子や孔子といった諸子百家。彼らは、人はいかに生きるべきかという、生きとし生けるすべての人にとって重大なテーマを、沢山の比喩を交えながら、分かりやすく説いた。そして彼らが残した言葉の多くは、現代に遺されている。
_それなのに、ぼくらが普段過ごしている世界と、先人が遺してきた智慧との間には、なんという隔絶があることだろう!
_喩えるなら、ぼくらは小さな砂場で遊ぶ幼児のようなものだ。ぼくの作ったお城が一番大きいとか、あたしの作ったお家が一番綺麗よとか言って、自分を誇ったり、他人をけなしたりしながら、泥を捏ねるのに夢中になっている。
_そのすぐ横には、立派な美術館が建っていて、何千何万という優れた古美術が展示されているのだが、外からは見えないので、誰もそれに目をくれない。ぼく自身、泥んこ遊びに明け暮れている幼児の一人に過ぎない。だからこそ、自分に言い聞かせておきたい。古きを知ることは、自ら作ることに百倍すると。
_しかし人の一生は、一冊の真に優れた書物を深く理解するのには、きっと短すぎる。
__在人類史上巔峰的幾個思想,都在大約2500年前集中出現在世界各地。譬如以蘇格拉底與柏拉圖為代表的希臘思想、印度哲學、釋迦摩尼、以及老子、孔子等諸子百家。他們將“人該如何活著”這個對於所有人類來說很重要的問題,一邊打有趣的比喻,一邊用容易理解的言語來說明。而且他們留下來的話語都保留到現代。
__儘管那樣,可是我們平常活著的世界與先人留下的智慧之間,有多麼寬的隔絕!
__比方說,我們是在小小的一個沙坑裡玩的幼兒。有人說:我做出來的城堡是最大的。另一個人又說:你們做的都沒有比我做的房子更漂亮。大家一邊如此驕傲自己或貶低別人,一邊捏土捏得入迷。
__在小沙坑的旁邊,有一棟壯麗的美術館。裡面展示著千萬個古老又精緻的美術品。但因為從外面看不到,大家都連看也不看它一眼。我自己,也不過是埋頭於玩泥巴的其中一個幼兒。正因為如此,要給自己囑咐:“溫故”勝過“創作”百倍。
__可惜人的一生,為真正體會到一本極好的書,可能是太短。
2021/07/19
砂場と美術館
2021/07/01
『台湾環島 南風のスケッチ』出版から7年
7年前の今日、書肆侃侃房さんから出版していただいた『台湾環島 南風のスケッチ』。本島南端の恒春半島から離島の小琉球・馬祖・金門・蘭嶼まで、各地を歩き、見聞し、考えた事柄を、文章とカラー写真で記したもの。何年経っても色のあせない本にしたいという気持ちで書いたので、本編については今もさほどギャップを感じないと思う。ただ章末に紹介したお薦めのお店は、半分以上なくなっていることだろう。
個人経営の特色ある店は、台湾の宝。今極めて辛い時期が続いていますが、どうにか耐え抜いてもらいたく、自分もできる範囲で応援していきたいと思います。
2021/06/19
ちきゅうラジオ
20日(日曜)17時からNHKラジオ第一で放送される「ちきゅうラジオ」に、『ルワンダでタイ料理屋をひらく』の著者・唐渡千紗さんが登場予定。ルワンダについて、お店について、人生について、ユニークな話を語ってくれることと思います。
https://www4.nhk.or.jp/gr/x/2021-06-20/05/75210/3736172/
2021/06/12
ライチの季節
台南歸仁で果樹園を営む林さんご夫妻から、台南市日本人協会に山ほどの新鮮なライチをご寄贈いただきました。協会のチャリティ活動および日本からのワクチン供与に対するお礼とのこと。ライチは大好物、食べきれないほどいただいてしまい恐縮至極です。
台南市日本人協會領受了「歸仁林家果園 」的好幾箱新鮮荔枝。林老闆伉儷說以此物對協會的公益活動及日本送疫苗表示謝意。荔枝一向是我最愛的水果,受之有愧,更是感激。
2021/06/08
おはよう寺ちゃん(6月8日)
文化放送の朝の人気番組「おはよう寺ちゃん」。6月8日は『ルワンダでタイ料理屋をひらく』(左右社)の著者、唐渡千紗さんが登壇し、ルワンダの近況や1994年の大虐殺などについて語られました。
https://youtu.be/gszMQar3hzM
「今、世の中で分断を煽る声が大きくなってきているが、その分断の先に何があったのかということを、ルワンダ大虐殺から知ってもらいたい」(動画30:15〜)
唐渡千紗在電台節目上說:現在在全世界上,煽動(民族和社會)分裂的聲音愈來愈大。希望大家透過盧安達1994年的大屠殺,看見由分裂導致的結果是什麼樣的。
2021/06/04
我OK,你先打(お先にどうぞ)
日本政府がこの度台湾に124万回分のワクチンを寄贈し、それが無事に届けられるまでには、十日間の水面下での交渉があったとのことです。
日本のワクチン提供「10日間の静かな作戦」
https://japan.cna.com.tw/news/afav/202106040008.aspx
台湾政府もこのスピードを緩めず、第一線で働いていたり、高リスクの状態にある人などへ、必要な数を迅速に配っていただきたいと願う次第です。
なおこの日テレビ局から、日本人の立場から感想を述べて欲しいという取材依頼を受け、感謝の意と、優先順位に従ってスムーズに接種していってほしい、「我OK,你先打(お先にどうぞ)」といったことを述べてきました。
日本政府將許多疫苗贈送給台灣這一事,越想越覺得不簡單,並不是做個順水人情而已。必要承擔會造成的一些在外交上的麻煩及國內輿論,而且在這麼短的時間內,馬上將124萬劑空運到台灣了,真是「其疾如風」。那麼台灣政府接著也要又迅速又妥當地分配給在第一線工作或高風險的人們。跟去年口罩缺少時一樣「我OK,你先打」。
2021/05/25
奇美医院に手作り弁当150食を寄付
本日(25日)正午、レストランを経営する3名の「台南市日本人協会」会員より、台南一大きな民間総合病院である「奇美医院」のスタッフの方々に、合計150食のお弁当が寄付されました。
提供者は「神戸厨房」の福田雄介氏、「貴一郎SRT燒肉」の大槻一郎氏、「Mr.拉麺」の野崎孝男氏です。また奇美医院に勤務する日本人医師で本協会会員でもある古関氏が橋渡し役となってくださいました。
台南でも昨日から店内での飲食が禁止になるなど、飲食店経営者にとって非常に厳しい状況が続いている中、喜んでお弁当を作ってくださったお三方には頭が下がります。更にフタの上に「加油!」や「謝謝!」などのメッセージも。
ストレスの中で懸命にお仕事をされている病院スタッフの方々が、これらのお弁当を通してひとときの安らぎを感じていただけたら幸いです。
なお活動の詳細は下記公式サイトの記事をご覧ください。(こちらも私が書いています)
https://tainan-jp.com/news/446/







