2020/02/14

『昭和丙子臺灣屏東之旅』(銀聲舎)

ある和歌山の人が1936年に台湾南部・屏東を訪れた際の旅日記『昭和丙子臺灣屏東之旅』。民家に80年以上眠っていた日記を、和歌山のNPO「銀聲舎」代表・松尾寛氏が日本語と英語の解説文をつけた上で昨年末に翻刻されました。観光地や食べ物や原住民との交流などのほか花街や老鰻(ロマン)と呼ばれる台湾ヤクザの事情なども細かく描写されており、誠に興味深い内容です。

ニュース記事はこちら:https://www.nwn.jp/news/200125_matsuo/

某日本和歌山人1936年赴屏東的遊記《昭和丙子臺灣屏東之旅》。這日記本來在民宅裡閒置八十幾年,去年年底由和歌山的非營利組織「銀聲舎」負責人松尾寛先生加上日英文的解說而翻印。除了觀光地、食物、與原住民交流之外,還有寫娼館、老鰻(黑道)等事情,相當有趣。