「曾文ダム〜烏山頭ダム」「西螺老街」「屏東三地門」につづく今回の日帰りベンツバスツアーでは、高雄の橋頭製糖工場、美濃地方の老古的家(客家料理レストラン)、廣進勝油紙傘、美濃民俗村、田寮月世界などを総勢23名で訪れました。
橋頭製糖工場は1901年に設立された台湾初の近代工場で、今は歴史情緒をたたえた入園無料のテーマパークとなっています。当協会理事の頼婷婷先生のご紹介により、職員の方に園内をくわしくご案内いただき、ここでしか食べられない酵母あずきアイスもごちそうになりました。
客家料理づくしのランチの後、名勝・美濃湖のほとりにある廣進勝へ。客家の伝統工芸品である油紙傘(ズーザーエ)を専門に作っている工房です。たくさんの絵の具を使って、紙傘の絵付け体験をしました。傘はもちろん持ち帰りでき、一生の記念品になります。
板條(米の平麺)にならび客家の飲食文化を代表するもののひとつが擂茶(ルイチャー)。すり鉢に白ごま、黒ごま、玄米、緑茶、ナッツ、小豆などさまざまな具材を入れ、パウダー状になるまで擂(す)り、お湯と混ぜていただくお茶で、飲むというよりは食すというほうがしっくりくる、栄養満点のお茶です。お客さんをもてなすさいによく作られるそうです。氷をいれてアイスにしたり、牛乳やコーヒーと混ぜて喫することもあります。
最後の訪問地・田寮月世界は、青灰岩と呼ばれる草木の生えにくい土壌が、海底から隆起し、雨や風の侵食によりギザギザの地形になった、まるで月面のように荒涼とした奇景が広がるエリアです。
ご参加くださった皆様、道中お世話になった皆さん、どうもありがとうございました! 次回は11月か12月ごろに開催予定です。ご期待ください。
繼「曾文水庫~烏山頭水庫」、「西螺老街」、「屏東三地門」之後,這次的賓士巴士一日遊,總共23位團員一同造訪了高雄的橋頭糖廠、美濃地區的老古的家(客家料理餐廳)、廣進勝油紙傘、美濃民俗村、田寮月世界等地。
橋頭糖廠成立於1901年,是台灣第一座近代化工廠,如今是一座充滿歷史氛圍、免費入園的主題園區。多虧協會理事賴婷婷律師的介紹,受到台糖職員的接待及導覽,他們還讓我們品嚐這裡才有的酵母紅豆冰淇淋。
享用完一桌豐盛的客家料理午餐後,前往名勝美濃湖畔的廣進勝。這是一間專門製作客家傳統工藝品—油紙傘的工坊。我們使用各色顏料,親手彩繪紙傘。完成的傘當然可以帶回家,作為紀念。
擂茶是客家飲食文化代表之一,客家人招待客人時會準備的飲品。將白芝麻、黑芝麻、糙米、綠茶、堅果、紅豆等各種食材放入擂缽中,用擂棒磨成粉末,再加熱水沖泡。與其說是喝的,不如說是吃的,營養滿分的茶品。也可以加冰塊,或與牛奶、咖啡等混合。
最後一站是田寮月世界。那裡的青灰岩土壤不易生長植物,是從海底隆起後經風雨侵蝕而形成的鋸齒狀地形,彷彿月球表面般荒涼奇特的景觀。
感謝所有參與的朋友們,也感謝旅途中給予協助的各位!下一次的行程預計將於11月或12月舉辦,敬請期待!